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自宅で嘔吐してから嘔吐恐怖症とパニック障害になった

パニック障害

毎週のように「こころのケア」のセッションをしていると、精神的な問題から人生が大きく変わった方が来院されます・・・。

 

電車に乗れなくなったので大学を辞めた・・・

会社に行けなくなった・・・

人混みに耐え切れなくなり引きこもりになった・・・

 

色んな患者様が当院に来院されます。

 

多くの方は1人でご自身のパニック障害と戦っています。

たとえ近くにご家族の方がいても「心は独りぼっち」です。多くの患者様がそう言われます。

少しでも皆様に共有したくパニック障害と戦っている方の声がありますのでご紹介したいと思います。

 

 

 

嘔吐恐怖症とパニック障害の体験談

 

18歳の時、体調不良により自宅で嘔吐してしまいそれから嘔吐恐怖症とパニック障害になってしまいました。

現在は26歳です。

発症当時は学生をしていて電車通学をしていました。

 

外出をしようとすると不安から吐き気がして、でも単位を取らないといけないので卒業までの約1年間電車通学を続けて、卒業とともに引きこもりになってしまいました。

「外に行くと具合が悪くなってしまうのでは」と怖くなり、出かけようにも怖くて外出を断念することがよくありました。

親や友達、交際相手が一人で電車に乗ったりして市外へ出ていくのを見ていると、「昔は私も特に不安な気持ちにならずに、外出が出来ていたのにな」と劣等感を抱いていました。

20歳の時、隣の市に成人式の写真を撮りに行くときもすごく不安でした。

周りの同い年の子たちは楽しそうに振袖を選んで写真を撮っているのに、私だけ過度に不安感を抱いていて写真を撮るときに表情がなかなか解れませんでした。

 

22歳になってからは親の定年退職を控え、私も働かないといけないと思い就労支援施設へ通い始めました。

パニック障害の人にも理解がある会社なので気兼ねなく通えるところが理想だったので、一般就労とは離れますが施設通いを選びました。

 

施設の職員の方々は精神疾患に理解があり、パニック発作や突然の体調不良などが職場で起きてしまったようなときは個室で休ませてもらえます。

それから安心して素を出して働けるようになるまで随分時間が掛かりましたが、施設通いが習慣化してからは以前よりも不安感に苛まれることが減ってきています。

以降、1人でいろんなところへ行けるようになりました。

 

 

「こころのケア」のセッション

 

上記のブログの経験談を見るだけで、たった1回の体調不良が原因で人生が違う方向に動いてしまう・・・。

本当に辛いことだと思いますが、私の力不足の為にまだまだ多くの方の「心」を救うことは出来ません・・・。

 

ただ、この経験談を書いて頂いた方のように、「こころのケア」のセッションの素晴らしさが徐々に広がり

【就労支援施設】の方が当院に精神障害の方をご紹介して頂ける機会が増えてきました。

 

今まで誰も手が出せなかった領域に当院が関われることは、精神障害の方に「革命的」なことだという言葉を頂いております。

 

心療内科や精神科で解決できない心の問題や精神障害などでお困りの方は、ぜひ当院の「こころのケア」のセッションを受けて下さい。

(「パニック障害を克服し電車に乗れるようになりました」とお声を頂きました。)

上記の患者様のように、当院はたくさんの精神障害の患者様が来院されます。

少しでも皆様の幸せの為にセッションをさせて頂きます。

 

動画もあります。

動画は「通学途中の犬が怖くて通学が出来なかった患者様」です。

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